先輩インタビュー

介護福祉士 船越早苗さん

心と心が通い合う瞬間が嬉しい!

○介護福祉士 船越早苗さん

○入職5年目

○社会福祉法人六心会 介護老人保健施設 ここちの郷

○取得資格:介護福祉士

福祉の仕事を目指したきっかけは?

私は3人の子を持つシングルマザーで、子どもを養っていくためにも何か手に職を付けたいと思っていました。私の両親は共働きでおばあちゃんが親代わりだったこともあり、大好きなおばあちゃんに、いつか恩返しをしたいと思っていたこともあって、それなら介護の資格をとろうと。40歳を過ぎてから学校に通い、介護職員初任者研修の資格を取りました。

仕事の内容、魅力ややりがいを教えてください

介護老人保健施設で、リハビリに通うデイケアの利用者さんの送迎や食事・入浴の介助、
口腔ケアなど、日常生活の支援をしています。リハビリにもなるレクリエーションを企画したりするのですが、利用者さんが生き生きと楽しんでる姿を見るとすごく嬉しくなりますね。
うちの施設には「子どもボランティア」という取り組みがあって、子どもと一緒に出勤できるんです。私の娘も夏休みなどは一緒に出勤し、ボランティアとして仕事体験をしています。利用者さんも子どもたちが来ることを喜んでくれるし、子どもたちにとっても誰かの役に立つ喜びや、社会勉強ができる。働く母親にとって理解ある職場だということが、この仕事を長く続けてこられた一因です。

この仕事を目指している人へメッセージをお願いします

私は元々、しゃべるのが下手で、人前で話すのも苦手でした。でも、利用者さんと接する中で「ありがとう」、「あなたがいると安心する」と言われると、とても嬉しくて!利用者さんと心が通じあったときに、すごくやりがいも感じます。介護は大変というイメージがありますが、マイナスなことよりもプラスなことのほうが多い仕事だと思います。



今回取材先の社会福祉法人六心会は、滋賀県が推進する「しが介護職員定着等推進事業者登録制度」(労働条件の整備などに積極的に取り組む事業者の登録・公表)の登録事業者です。

\教えてください!/

休日の過ごし方や、リフレッシュ方法は?

昔からロックが好きで、土日の休みには野外フェスやライブに行きます。大好きな音楽で子どもたちと一緒に盛り上がり、リフレッシュしています!

           
取材:2020年02月