下の子が小学生にあがるのを機に仕事を探していて、エーデル土山のホームページを見たんです。その内容がすごく魅力的で、すぐに見学に行きました。祖母がお世話になっていた施設だったので雰囲気の良さは知っていたんです。でも私は子どもが学校から帰ってくる時間までしか働けないし、土日も休みたい…。だめもとで希望を伝えたら自分のできる範囲内でいいよって。それ以前にも別の会社で働いたことがあったのですが、そのときは子育てとの両立がうまくいかず自分がつぶれてしまいそうになってしまって。でもいまの職場はすごく理解があるので、気持ち的にも楽に働き始めることができました。

会社負担で実務者研修に通わせていただき、働きだして2年目に介護福祉士の資格を取得しました。その半年後にはパートから正社員へ。入居者さんは24時間365日介護が必要です。正社員になれば早出や夜勤もあるし、主人も24時間勤務の仕事なので、さすがに無理かなと思ってたのですが、これも主人のシフトと夜勤がかぶらないよう組んでもらうことで可能になりました。学校を卒業した以外、これといった資格も持っていなかったので、介護福祉士の資格取得は自信にもつながりました。

介護の現場は3Kのイメージがありますが、環境は改善されてきていると思います。私の職場はトリプル0を推進してて、残業・腰痛・メンタル不調が0なんです！上司が率先して帰るので、いままで残業したことはありません。「移乗用リフト」も導入されているので、体力的な負担もなし！職員はみんな仲良くて、先進的に働き方改革を進めてきている職場です。施設によって待遇は違いますが、気になるところには思い切って見学にいってみてはいかがでしょうか？

今回取材先の社会福祉法人あいの土山福祉会は、滋賀県が推進する「しが介護職員定着等推進事業者登録制度」（労働条件の整備などに積極的に取り組む事業者の登録・公表）の登録事業者です。