先輩インタビュー

介護職員 中島大知さん

わからなくて当たり前。自分から積極的に!

○介護職員 中島大知さん

○入職1年目

○社会福祉法人近江和順会 特別養護老人ホーム 美松苑

○取得資格:なし

福祉の仕事を目指したきっかけは?

もともと小さい子どもと遊ぶのが好きだったので高校では保育の勉強をしました。いざ就職ってなったとき、普通はそのまま保育の道に進むのですが、僕はちょっと他のこともやってみたくなって。知らない世界を知りたい、別のことにもチャレンジしたいって思って。それで、同じ福祉の分野には介護の仕事があることを知って、施設に見学へ行きました。始めて見る介護の現場でしたが、働いている人たちがすごく生き生きとしていたのが印象的でした。

仕事の内容、魅力ややりがいを教えてください

食事・排せつ・入浴の介助など、入居者さんがひとりでできないことをお手伝いします。まずは、仲良くお喋りしたりして、心を通じ合わせるのが大切なんですが、僕の祖父よりも年上世代の人も多く、最初はなにを話していいのか戸惑いました。話したいことがあっても敬語がうまく使えない…。だから使い慣れない言葉でうまく話そうとするよりも、なんでもいいから自分から話しかけてみようと思って。身振り手振りもまじえて話してるうちに、だんだんと話すことが楽しくなりました。
仕事でも自分で工夫したことが、先輩に認めてもらえたときにやりがいを感じます。注意されることももちろんあるんですが、その分、できたときにはきちんと褒めてくれるので、それがすごく嬉しいです!

この仕事を目指している人へメッセージをお願いします

働き始めてまだ1年足らずですが、わからないことは積極的に自分から聞くことが大切だと感じています。先輩に質問したからといって嫌がられることはないので、わからないことはわからないと伝えて教えてもらうようにしています。
職場にはベトナムからの技能実習生がいて、年齢も近いのでよく話をします。一緒に経験を積んで、3年後に介護福祉士の資格をとりたいと思っています。



今回取材先の社会福祉法人近江和順会は、滋賀県が推進する「しが介護職員定着等推進事業者登録制度」(労働条件の整備などに積極的に取り組む事業者の登録・公表)の登録事業者です。

\教えてください!/

休日の過ごし方や、リフレッシュ方法は?

最近、筋トレにはまっていて、筋トレグッズを自宅に揃えてトレーニングに励んでいます。休みの日には、友達とカラオケに行って大声で歌ったり、ライブ動画配信をしたりしてます。

           
取材:2020年02月