高齢社会が進むなか、介護の仕事はますます社会的に重要な仕事となっています。介護職として働く人は増え続けていますが、現在、そして近い将来、介護を必要とする高齢者も増加し続けているため、介護の資格、技術、経験を持つ方々は、とても貴重な存在です。

　そこで、国は2017年４月から、介護福祉士の資格を持つ方々が、介護の仕事から一度離れても、いつでも介護の仕事で再び活躍いただけるように届出制度を創設しました。
また、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、(旧)ホームヘルパー養成研修1級・2級課程、(旧)介護職員基礎研修を修了した方も、福祉人材センターに届け出ると支援を受けることができます。

　介護・福祉人材センターに届け出ていただくことで、介護に関わる最新情報の提供や研修によるスキル維持・向上のサポート、就職の意向を持った時には、最適な就業場所を紹介するといった支援を継続して受けることができます。

　インターネット環境がない方やパソコン等の操作が苦手な方、直接窓口へ来られない方で、書面による届出をご希望の方は、お気軽に当センターまでお問い合わせください。